虹のストライプ

手芸や工作、作ることが大好きです。基本的には未来の私がまた同じものを作りたくなった時のための備忘録です。

巨大松ぼっくりツリーの土台

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大王松という種類の巨大な松ぼっくりでクリスマスツリーを作る機会に恵まれた。

高さがおよそ12から15センチあり、手に持っているだけでうれしいサイズの松ぼっくりである。

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天然の素材な上に、その大きさゆえ、ツリーとして立てる時に下になる部分が均等ではなく、置けなかったり傾いたりするので、土台を作ってまっすぐ立つようにする。

 

☆紙コップを使った土台の作り方

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〈材料〉

紙コップ

コップを包む紙、または布

 

〈作り方〉

1.紙コップをだいたい5センチ程度の高さに切る。

2.コップを包む紙(または布)の上にコップをのせ、コップを包み込めるサイズに切る。

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3.対角線上の角をコップのふちに合わせて中に折り込む。

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4.残った部分をなんとなくたたみながら、コップの丸みに沿うように折り上げる。

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5.コップのふちに沿って、余った部分を中に折り込む。折る位置が決まったら、一旦開いてコップに少しボンドをつけ、貼り付ける。

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底の部分や内側の側面にボンドをつけて、クシャクシャと丸めた新聞紙を詰め込み、松ぼっくりをくっつける面を作り、土台の完成。

 

普通サイズの松ぼっくりと、ペットボトルのキャップを使用すれば、同様の作り方でミニ松ぼっくりツリーを作ることもできると思う。

お菓子のプチブーケの作り方

お引越しする幼稚園のお友達へのプレゼントに、駄菓子のブーケを作った。
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それを見ていた我が家の小学生が、お菓子入れすぎー!ずるいー!の大合唱。

これはもしかして、目の前で大きなお菓子ブーケがプレゼントされるのを見る幼稚園児は耐えられないのでは?と送る側の子たちにもお菓子のプチブーケを私の道楽として作成。

またいつか作りたくなるかもしれないので作り方の記録。

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 〈材料〉

*プレゼントのお菓子

・棒付きキャンディ

・ファミリーパックの小麦粉系お菓子(個包装で、クッキーやパイ、プチケーキなど、それなりに大きさのあるもの)

・ファミリーパックのチョコレート(小麦粉系よりも一回り小さいもの。)

*お花紙

*おりがみ

*セロテープ

*リボン

 

1.棒付きキャンディの棒に、セロテープでお菓子を留め付ける。

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2.お花紙を4分割して切り、長辺をラッフルカットして2.3枚ずつずらして重ね、カットしていない方をセロテープでとめて、ふちがフリフリした扇型にする。

とめた部分をキャンディの棒につける。

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3.折り紙を半分に切り、表から折り紙をあてて裏側で重なるようにお菓子をくるむ。

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4.折り紙の下の方をくしゃくしゃっとつまみ、セロテープでとめる。

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5.つまんだ部分にリボンをつけて完成!

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棒付きキャンディは、当然チュッパチャ◯スを使いたいところだが、予算の都合上、100均の1袋14本入りのキャンディを使った。

1つずつのパッケージがカラフルで良いと思ったのだが、いざ食べる時になって初めて、飴が着色料たっぷりのすごい色だということに気づき、プレゼントしてごめん、という申し訳なさを感じてしまった。

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余裕があれば、ブーケなので造花をいれたかったが、今回は時間もなくて数が多かったので、お花紙でそれっぽい気分を演出。

 

参考までに、大きい駄菓子ブーケは、なんとなく花束の形になるようにお菓子をセロテープで 留めていき、クレープ紙などでくるんで形が崩れるのを防いだ上で、マチ付きのラッピングバッグを上から被せて、袋の口部分を下で絞り、持ち手部分を作る。

絞ったところをアルミホイルで包み、リボンを結ぶ。

こちらは大きいので、100均の造花をバラしたものを入れて、花束っぽさをだしたつもり。

お子さんに差し上げる場合、アレルギーに注意することと、お菓子を選ぶときにはパッケージの色合いを考えること。

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豆本ノートの作り方

小学生新聞に豆本の作り方が載っていたので作りたくてウズウズしたが、それはページが蛇腹式で、法事の時のお経の本みたいだった。

本の形のまま小さいところが私の萌えポイントであるので、ベロベロとページが広がる蛇腹式は好みに合わない。

そこで、ネット上に散見される作り方を参照しつつ、1ページずつめくれる豆本を作ってみた。

15センチ四方の折り紙を半分に切ると、ちょうど表紙にぴったりなサイズになると思ったが、厚紙の厚さによってはギリギリの大きさになってしまった。

 

〈材料〉

・ページ用の紙 6センチ×9センチを15枚から20枚くらい。今回はB5のお絵かき帳を使っている。

・表紙用の厚紙 5センチ×6.5センチ2枚

・背表紙用の厚紙 7ミリ×6.5センチ1枚

・表紙用の折り紙15センチ四方のものを半分

・スティックのり

・ボンド

・目玉クリップまたは洗濯ばさみ

 

〈作り方〉

子ども用の落書き帳を6×8センチに切って、半分に折る。

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わを揃えて、15枚から20枚くらい重ねる。

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 クリップでとめて、「わ」のほうにカッターで細かく切り込みを入れる。0.5ミリ程度の深さで、あまり深入りしないように。

本来はヤスリで傷をつけるようだが、このためだけにヤスリを買っても、その後の使い道があまりなさそうなので、カッターで切り込みを多めに入れることにした。

片側から切り込みをいれたら、ひっくり返して、反対側からも切り、両サイドから切り込みが入っているようにする。

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切り込みをいれた「わ」の部分にボンドをつける。

クリップを外してふんわりした状態でボンドをつけ、隣同士のページがくっつくよう意識する。

ボンドをつけたらクリップでぎゅっと圧をかけてとめて乾かす。

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厚紙を切る。表紙が5×6.5センチ、背表紙が7ミリ×6.5センチ。

背表紙はページ数に合わせて厚みを調節する。

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表紙の折り紙を切る。

15センチ四方のものを半分にし、端から1.5センチカット。

100均のおりがみでは分かりづらいが、1枚を半分にする時は、7.5センチになる辺に沿って紙の目が縦になるように切ると良い。

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折り紙の裏に厚紙を貼る目安の線を薄く引き、全面にスティックのりを塗って貼り付ける。

表紙と背表紙の間は3〜4ミリ離して貼る。

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厚紙に沿って折り紙に折り線をつける。

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つけた折り目の線が厚紙の辺に沿うように、四隅を三角に折り、貼り止める。

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 厚紙の辺に沿って折った部分をのりで貼る。

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 表紙と背表紙の隙間の部分に、厚紙に沿ってヘラなどで折り線をつける。

ここではカッターの先端部分を刃を出さずに使用している。

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つけたラインに沿って、しっかり折り目をつける。

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表紙用の折り紙の端から1.5センチ切り取った帯を、ページ用の紙の上下のサイズに合わせて折り、のりでとめてからページ用の紙の背に貼り付ける。

f:id:rainbowstripe:20170917195307j:imagef:id:rainbowstripe:20170917195341j:imagef:id:rainbowstripe:20170917195347j:imagef:id:rainbowstripe:20170917195413j:image

ページ用の紙の最初のページ全面にスティックのりをぬり、表紙の厚紙の長辺に合わせて貼り付ける。

ページ用の紙の背中部分にはのりはつけない。背表紙の厚紙にものりをつけないこと。

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反対側も同様に、貼る前にページが開くかバランスを見てから、全面にのりをつけて貼る。

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中をそっと開き、はみ出したのりでページ同士がくっついていないか確かめてから、クリップでとめて、乾くまで待つ。

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乾いたらクリップを外して、のりがはみ出してくっついてしまった部分がないか確認し、もしあったらそうっとはがして完成!

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コロコロ迷路の作り方

以前、幼稚園のバザーに出した迷路の作り方を教えて欲しいという問い合わせがあったので、自分の記録を兼ねて作ってみた。

 

箱の中で玉をコロコロ転がして遊ぶ迷路の作り方。f:id:rainbowstripe:20170531133558j:image

 

 《材料》

平べったい箱

スチレンボード (箱のサイズが小さい場合はスチロールトレーの平らな部分でも良い)

厚紙

方眼紙

盤面用のイラスト

マステやキラキラテープ

折り紙やシールなど

転がすためのビーズ

蓋にするPP袋またはプラ板

 

《作り方》

 今回は箱の大きさが12×22だったので、2センチ幅の道をつくることにする。
方眼紙を2センチ角に区切り、マスの中心を通るように迷路のコースを作っていく。

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丸い玉を転がすことを念頭に置いて、行き止まりなども作っておく。

コースができたら、壁になる部分を太く書き込む。

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箱の中にぴったり入るようにスチレンボードを切る。
表面に紙を貼るので、ツギハギでも構わない。

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スチレンボードにイラストや模様の入った紙などを貼り付ける。

模様のない紙をはり、コースが完成してから道にシールを貼っても良い。

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スチレンボードに2センチ刻みで切り込みを入れていく。
バラバラにならない程度に深く切り込みたいので、スチロールトレーの場合は裏面にも紙を貼っておいた方が良いかもしれない。
全面に切り込みを入れたら、箱の底に貼る。

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厚紙を細長く切る。
今回は箱の深さが2.3センチなので、1.5センチに切った。
玉が壁を超えてワープしないように考えて高さを決める。
短冊状に切った折り紙やマステ、キラキラテープなどを、厚み部分に色がつくように貼る。

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方眼紙の原稿を見ながら、細長く切った厚紙をカットして発泡スチロールの切り込みに差し込んでいく。
曲がり角のある部分は、切らずに折り曲げ、連続した状態で作る。
交差の部分は交わっている壁のどちらかを切ってしまう。

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差し込むときに、壁の厚紙が長すぎた場合は、スチレンボードの切り込みの長さに合わせて調節する。

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壁は、むんにゅ〜!としっかり差し込む。

スチロールトレーを使用する場合は、厚みがないので、差し込む部分に少しボンドをつけるとしっかりする。

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スタート地点とゴール地点に印をつける。

一度ゴールすると、次はそこがスタートになるので、スタートやゴールなどの文字は使わない方が良い。

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壁は数ミリのスチレンボードで支えられているだけなので、ビー玉では重すぎて壁をたおしてしまうため、大きめのプラスチックビーズを転がして遊ぶ。

おうちで遊ぶ場合はこのままで完成ということにすると、玉の大きさを変えることができるが、すぐなくすというリスクを伴う。

ロストボールを避けたい時や、バザーに出す場合などは、PP袋や、コンビニのお弁当の蓋などの透明なプラ板で蓋をする。

お寿司の工作

回転寿司用のテーブルを作ったり、領収証のまとめをしているうちに、指導案を作る間も無く工作イベントの日が来てしまった。

メモ書き程度の作り方説明で挑むことになってしまったが、説明を聞いている間から、お寿司に期待を寄せる子どもたちの顔がキラキラ輝いていた。

大変好評だったので、指導メモを記録しておきたい。

 

お寿司の作り方

1.まぐろ、たまご

15センチ角の折り紙を4枚に切って使う。

まず両サイドを少し折る。

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折らなかった方の辺を真ん中に向かって折る。

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ど真ん中を目指すための折り目はつけず、だいたいで良い。裏の色が見えないように、重なるようにする。

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キッチンペーパーのシャリにノリで貼れば完成。

たまごには細い海苔を巻く。

折り紙の色を変えれば、他のお寿司も作れる。

 

2.エビ

色画用紙で身の部分と尻尾の部分を作る。

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ノリでシャリに貼りつけて完成。

 

3.イクラ

緩衝材のプチプチの平らな面をオレンジの油性マジックで着色する。

プチプチの粒が3列×5列になるように切り、4角を切り落とす。冬場は静電気との闘いになる。

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シャリの周りをぐるっと海苔の色画用紙でくるみ、イクラを貼りつける。

 

4.ガリ

ピンクの色画用紙を2〜3センチ×13センチ程度に破る。

それをクシュクシュと丸める。

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★回転テーブル

 工作のテーマはお寿司、可能なら回転寿司、ということだったので、レーンならぬ回転卓を作成。

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ペットボトル飲料の段ボールを潰して、2枚重なった状態で、中心角90度の扇型を作る。

大きさは潰して平たくした時に短い方の辺を半径とする。

これを4枚作成し、透明梱包テープでコーティング。

表面には100円ショップで買ってきたテーブルクロスを貼り付けた。

当日会場で4枚をテープ留めして円形にする。

 

中心の軸は、スーパーで輪投げチョコの残数が少なくなった頃を見計らって購入し、土台を貰い受け、これを机に布テープで貼りつけて固定する。

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軸の上にはお品書きを貼り付けた。

宅配寿司のチラシが入ったので、2年生にそれを切り取って飾りに貼ってもらった。

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木の柄の折り紙でゲタを、江戸小紋の柄の折り紙でお皿を折っておいた。
折り方は、市販の寿司折り紙についていた折図を参照した。
小学生が回すと遠心力で飛んでいくので、お皿はテーブルにセロテープでとめた。

 

 〈反省〉

のりを各自持参してもらったが、水のり以外にスティックのり、テープのり、でんぷんのりを持っている子どもがいて、種類によってはかなりやりにくそうだった。

 

・たまごとマグロの折り紙は、長方形に折るとしか説明しなかったが、四隅を折って少し丸みを帯びた形に折っている児童がいた。

会場の広さとスタッフの人数に対して参加者が多すぎるため、なるべくフォローが少なくて済むように作業の過程を少なく、材料もキットに組んだ上での配布だったが、子どもたちの創意工夫が見られて感心した。

 

・各自がお寿司を作ったあとに、回転卓でお寿司屋さんごっこができるように、お寿司屋さんの帽子を用意したら楽しいかと考えていたが、結局準備の時間切れで作れず、魚へんの漢字が羅列されている手ぬぐいと、お寿司柄の手ぬぐいを持参して高学年の子に手伝いを依頼した。

各自が作ったものは寿司折になっていたため、テーブルにのせて回すにはそれを崩さねばならず、のせる子どもが少なかったため、数少ない見本をのせて回すことになった。

それぞれが作ったもので遊ぶことを想定していたが、実際には自分のものは取り込んでしまって遊ぶのには使わないため、工作のあと、遊びに展開させたい場合は、見本をふんだんに用意するべきだった。

 

〈感想)

スタッフの立場としては保護者のボランティアなのであるが、名前がよくわからない上に工作を教えてくれる人であるため、子どもたちは「おばちゃん」でも「誰々のお母さん」でもなく、「先生!」と呼んでくれる。

初期は「先生じゃなくておばちゃんよ。」と訂正していたが、途中から意識を変換し、工作指導を担当する場合は、あくまでも保護者であることをアピールするのではなく、たとえボランティアであっても講師としてきっちり指導できるよう準備しようと考えを改めた。

私自身のピンポイントな経験から、子どもに対してリッチなS区と、常日頃から小学生のためには極力お金を使いたくないことがひしひしと伝わるM市をつい比較してしまうが、自分が関わる以上は、できれば、ただ作って楽しかったね!で終わらない何かしらの種を、参加してくれた子どもたちの心に蒔くことができるようなプログラムを考えたいと思う。

願わくば、M市がもう少し、老人よりも子どものための政策に力を入れんことを!

シャリのにぎりかた

次回の工作イベントは、お寿司の工作。

目標は子どもたちに寿司折のお土産ををぶら下げて帰ってもらうこと。

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まずはシャリのにぎりかたの覚書。

材料はキッチンペーパー。

ロール状になっているものの1カット1枚で1貫。

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角を1箇所残し、クシャクシャとペーパーを寄せていく。

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下の方からクルクルと巻き上げる。

この時、上の方の三角は、なるべく底辺が広くなるように広げておく。

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広げておいた両サイドのペーパーを、かぶせるように折る。

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さらにクルクル巻いていく。

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最後に残った角の部分をのりづけして止める。

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おいしそうなシャリの完成!

大きさはだいたい、3センチ×6センチ弱。

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ポイントは両サイドのかぶせ。

丸めかたによってはサイドにペーパーのクシャクシャが見えてしまうが、なるべくつるっとしているほうが気分がでるかと思う。

ハロウィンの工作 変身メガネ

10月の工作イベントはハロウィンがテーマで、フォトプロップス型の変身メガネに決定。

お菓子のお家のラッピングバッグ案もあったが準備の都合でメガネに。

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前回、50名の参加見込みで100名超の参加者が来てくれて材料が足りず、計画通りの工作ができなかったため、今回は120セットを用意し、かつ事前にメールでの申し込みをしてもらって材料不足におちいらないようある程度の人数把握をすることにした。

 

場所とスタッフ数の都合上、材料は、メガネの土台、飾りパーツ、ストローをセットにしてキット組をしておく。

 

〈テーマ 〉

ハロウィン「変身メガネ」を作ろう

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〈時間 〉

約30分間

(読み聞かせイベントの一環)

 

〈 児童観 〉

1〜3年生の参加を希望する児童、約100名前後。

読み聞かせのイベントであるが、お話よりも工作を楽しみにくる子どもが多い。

学年、クラスの関係なく、不特定多数の子どもが集まる。自分の席がない、材料がない、道具や荷物など持ち物を紛失した、などの理由でパニックを起こす子どもがいる場合がある。

 

〈目標〉

ハロウィンという行事は、日本では比較的新しく、年々盛んになっていく印象である。

場所や所属によっては、本格的な仮装をする機会もあると思われるが、本イベントでは簡単なメガネを自分で作り、お友だちとお互い変身しあう楽しさを味わう。

 

〈準備するもの〉

返信メガネの材料120個分(4種類を30セットずつ)

・メガネ土台(色画用紙1枚から6枚とる)120枚

・曲がるストロー

・デコレーションパーツ(ダイカットマシンで抜いたもの)

カボチャ 120
帽子60
魔女60
ほうき60
猫120
こうもり大60
蜘蛛の巣60
大きい蜘蛛60
三日月60
満月60
おばけ大120
おばけ中120
おばけ小100
毒鍋60
チョコ60
キャンディ大 120
キャンディ中 120
キャンディ小、ミニ 100以上
ちょうちよ60
シルエットカボチャ120

・封筒

 ・セロハンテープ

 

※デコレーションパーツが細かく、各自が選択して取るようにすると破損しそうなので、ある程度組み合わせを決め、1人分ずつ封筒に入れてキットにしておく。

※のりは各自持参してもらう。

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〈指導計画〉

・導入

読み聞かせの終わったところで、工作の机の方に移動せず、ハロウィンのメガネを作ることを伝え、作成手順を説明する。

作成手順は、土台に飾りを貼り、裏にストローを曲げた状態で貼る。

飾りの組み合わせが4種類あること、メガネ土台の色が選べないことを説明する。

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・展開

子どもたちを希望するデザインごとに整列させ、1人ずつ材料のキットを配布する。

各自好きなように飾りを配置して、のりで貼っていく。

完成した子どもから、裏にストローを貼るように声をかけ、しっかりつけられるようにサポートする。

曲がるストローを使用するのは、飾りの重みに土台が負けないよう支えるためである。

 

・まとめ

お友だちとメガネで変身しあい、お互いの作品を楽しむ。

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《覚書》

ハロウィンの飾りはデザインもとても楽しく、今回ワンダーカッツのダイを複数購入した。

ワンダーカッツの綾瀬の店舗は遠いが、三鷹の店舗は頑張れば自転車で行ける距離の為、実店舗へ出向いた。

同じデザインの大きさ違いや、同じモチーフのデザイン違い、ダイのサイズが違っても抜けるものの大きさは同じだったりするため、実物を見て選べるメリットは大きい。

また、ネットで見当をつけておいたものも、実際見てみたら大きすぎたので見送り、ということもあるし、私のマシンはシジックス社のサイドキックという小型のもので、使えるダイの種類に制限があるので、ネット通販では失敗の可能性が高くなる。

しかし、購入当日は、オンラインショップでは10%オフセール実施中、楽天ショップではスーパーセール開催中につきポイント10倍だったのだが、実店舗では定価での販売だった。

ネットにはでていないけど実店舗だけのお買い得商品!みたいなものもない。

送料無料ラインを大きく越えた購入金額だったため、私にはデメリットもまた大きく感じられた。